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- 特許の入門講座のサイトを開設しました。
- 発明をしたので特許をとりたいけれど、どうしたら良いのかわからない。
- 特許出願のための、費用はどのくらいかかるのだろう。
- 特許権の有効期限や、侵害の差止など、特許権を取得した後のことが知りたい!

特許ってなに?

特許取得済み、とは既に特許権を付与されていることを表しており、特許○○○○号と登録番号が併記されていることがあります。
特許申請中、とは特許権を受けるために出願中であることを表しています。
特許権を付与された権利者は、

出願は特許庁に対して行います。
特許を受けようとする者は、願書を特許庁長官に提出する必要があります。
願書には、①明細書 ②特許請求の範囲 ③必要な図面 ④要約書を添付する必要があります。
① 明細書
明細書には、【発明の名称】【図面の簡単な説明】【発明の詳細な説明】を記載する必要があります。
② 特許請求の範囲
特許法70条1項には、特許発明の技術的範囲は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められると記載されています。
③ 必要な図面
実用新案登録出願の場合は図面は必須ですが、特許出願の場合には、必要な場合に限り図面を添付します。
④ 要約書
要約書には、発明の概要を記載します。
我が国においては、年間30万件を超える特許出願が行われています。
また国際出願(PCT国際出願)は、年々増加傾向にあります。
出願から権利取得まで
特許出願をしてから権利取得までの期間は、技術分野によっても異なるのですが、早ければ2年程度、遅い場合には3年~5年程度かかる場合もあります。
特許出願から権利取得までの流れを、分かりやすく図解しています。
設定登録フローチャート はこちらへ。
審査請求をしましょう。
出願をしたからといって、油断していてはいけません。出願をしただけでは、特許庁での審査は行われません。
出願審査の請求をしなければ、出願の審査はされません。
出願をした日から3年以内に審査請求をする必要があります。
期間内に審査請求をしない場合には、その特許出願は取り下げられたものとみなされます。
審査請求の費用は こちらのページへ。
特許の要件を満たしていますか。
特許を受けるためには、いくつかの要件を満たしている必要があります。① 産業上利用できる発明であること
② 公序良俗に違反しているものでないこと
③ 新しい発明であること
④ 簡単に創作できる発明でないこと
⑤ 先に出願していること
⑥ 発明について特許を受ける権利を有している者が出願していること
など、いくつかの要件を満たしている必要があります。
詳しくは、特許を受けるための条件とは? の記載ページへ。